9月28日、移転した「世界の猫グッズ博物館」に行って来ました。

場所的には、館山自動車道の鋸南富山ICを降りて、ほぼ一本道で10分も

掛からない所ですので、車だとそれ程遠くなったという感じはしません。

しかし、途中にも施設周辺にも全くお店がありませんので、食事には要注意です。

 

これが既存の建物をリフォームした、新「世界の猫グッズ博物館」外観です。

入口左側の絵は、有名な作家さんが描いてくれたそうです。

入口右側には営業のご案内。

建物入口

右側が受付で、正面の窓からふれあい部屋が見えます。

 

1Fにはふれあい部屋があります。

この部屋で、猫ちゃんと触れあうことができます。

モップみたいで人懐っこい、にゃあにゃあちゃんも健在でした^^

 

 前回歓迎してくれた、ごんちゃんはお休み中^^;

味わい深い表情のカツ君。(立ち耳スコだそうです)

 

1Fの廊下には、ケージが積まれています。

前に来た時に仲良くしてくれた(?)、むさし君となると君もいました。

今回もスリスリしてくれた、なると君

 美猫のむさし君、ペロペロはしてくれましたが、お疲れのご様子。

 

階段から2Fを見上げると、何やら怪しい姿が(笑)

 

2Fには、猫グッズ展示コーナーとねこの部屋が2つ、そして

猫グッズ販売&またたび喫茶&またたび文庫を兼ねたスペースがあります。

 猫グッズ展示コーナー

猫グッズ販売&またたび喫茶&またたび文庫


(またたび喫茶はまだ営業していません)

 

ねこの部屋1

ケージが積まれています。

自分の好きな、ななお君もここにいましたが、少し痩せたような気が...

それに、あまり機嫌が良さそうではありませんでした(>_<)

前はあんなにスリスリしてくれたのに...

 

 

ねこの部屋2

ここもケージが積まれています。

部屋が狭いので、自分のカメラでは全体像が撮れません。

里親募集中の猫ちゃんが大勢いました。

 

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 しかし、無事に再開することができて安心しました。

それというのも、理事長や副理事長の努力と、大勢のボランティアさんのお陰です。

それと、大勢の方々の援助があったことも忘れてはなりませんね。

惜しむらくは、現状の建物が手狭な点です。

特に、本施設の目玉となるであろう、触れ合いスペースが狭いです。

猫ちゃんにとっても、もっとのびのびさせてあげたいと思ってしまいます。

将来的には猫舎の拡張も計画されていますが、いかんせん費用が足りません。

一人でも多くの方の援助頂ければと、思わずにいられません。

もし援助頂けるという方がいらっしゃいましたら、「NPO法人 猫達の幸せを守る会」HP

猫2(にゃんにゃん)パラダイス建設基金にご協力くださいをご覧下さい。

一日でも早く、猫2(にゃんにゃん)パラダイスが完成することを願ってやみません。

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 さて、自分にとって残念な出来事も沢山...

①ココロちゃん亡くなる

前回訪問時に、背中に乗って尻尾でピシーピシーしてくれた(?)

シンガプーラのココロちゃん。

いつも凛とした姿が印象的で、触られるのは嫌いのご様子でしたが、

自分からは肩や膝に乗って来る女王様タイプ(?)の猫ちゃんでした。

②アズキちゃん亡くなる

 前回・前々回訪問時とも、19歳の細い体で控え目に人の後をついて来て、

一生懸命スリスリしてくれた姿が印象的でした。

③やまだ君、骨腫と闘病中

とてもフレンドリーだった、やまだ君が痛々しい姿に...

これでも、最悪の時期よりは大分良くなったそうです。

しっかり食べて必死に骨腫と闘っているやまだ君、頑張れ!

 

④フクちゃん、病棟に

前回・前々回とも、真っ先に膝に飛び乗って来てくれたスコのフクちゃん、

見当らないなぁと思ったら病棟にいるとのことでした。

詳しいことは聞きませんでしたが、頑張れフクちゃん!

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 その他にも里親さんを待っている猫ちゃん達も沢山います。

 猫好きの皆様、猫を飼ってみたいと思っている皆様、一度足を運んでみて下さい。

健気な猫ちゃん達と触れあったり、優しいスタッフの方々とお話をしてみて下さい。
 
きっと感じることがある筈です。
 

 そして一人でも多くの方に、その気持ちを伝えて頂ければ、

いつかは何かが変わっていくのではないかと思います。